タグ:かこさとし ( 18 ) タグの人気記事

時間は止まらない…

越前の絵本館でのイベントが終わって…
ホッとしていて…
余韻を楽しんでいました。

さぁ、連休も明けたから、
各方面にお礼を…
と、明るい気持ちでいたところ、、

一番 報告したい方
一番喜んで頂きたかった先生…

いなくなってしまい、、

いきなり、
真空管の中にでも入ってしまったような…
無音の感覚…
思考回路ゼロ…

でした。


はるばる越前まで応援に駆けつけ、
ワークショップのお手伝い下さいました出版社関係の方々
美術館学芸員の方、、
直前まで一緒に楽しい時間を共有していた仲間も…
皆、
時間がピタリと止まってしまいました…。  
きっと、越前のみんなも…


今までのことが、全て
一瞬にして、
過去の歴史に変わってしまったような…

誰もが皆
深い悲しみと
あまりにも大きな喪失感…の中にいます。


が、

時間は決して止まってはいなくて、
変わりなく刻々と動いています。


今日は朝から
打ち合わせの電話…
夏休みの子どもイベントの準備がまた始まります。

今まで以上に、
もっともっと
想いを込めて、しっかり取り組まねば!です。


ありがたいことに、
今までの絵本館でのあれこれ、
再現できる機会に恵まれて…

ますます、がんばらなくちゃね!
c0243807_18124262.jpg

夏休み企画は、
「だるまちゃん音頭」
「からすのパンやさん 」
 やりますよ!

c0243807_18124489.jpg
絵本館と同じようなことが、
できるかな?

c0243807_18124744.jpg
楽しみです。


それから、
あかありのぺっちゃん や
c0243807_19595197.jpg

くろありギャングどもにも
再会できるかしら…?
c0243807_19595386.jpg

大〜きな首振り黒牛も、
やって来るかな?
c0243807_19595411.jpg


さあ、だるまちゃん!
がんばろーね‼︎
c0243807_19595558.jpg


by erich50 | 2018-05-09 18:07 | つぶやき | Comments(0)

空も泣いている…

空も泣いている…
c0243807_15085349.jpg
昨日、公式発表されてから

何度も何度も、
テレビに映し出される
優しいまなざしの
加古先生…


今朝の新聞は
各社一斉に
偉大な方のご逝去を掲載…
c0243807_15085526.jpg


こんな
寂しい
悲しい
記事…
集めたくなんか ないやい
c0243807_15085730.jpg
やっぱり、
現実  なんだね…。

by erich50 | 2018-05-08 15:08 | 加古先生 | Comments(0)

追悼…

c0243807_19211215.jpg


追悼…

c0243807_19211353.jpg

悲しいけれど…

いっぱい
感謝

c0243807_19211511.jpg

みんなみんな
加古先生の絵本
楽しみました。
楽しんでいます。

今までも、これからも。

ありがとうございました。

by erich50 | 2018-05-07 19:21 | 加古先生 | Comments(1)

書籍のご案内


80年余り前の…
少年だった加古先生の描かれた「絵日記」が、
みつかって

本になりました!
c0243807_13015362.jpg
↑「図書館で本を借りる順番を待つ男の子」


驚かされるのは、
文章や絵のうまさに加えて
視点や思考、ユーモア、デザイン性、、
もう、、!!
ただ者ではない小学生です。

これぞ かこさとし なのです。


もう、すでにこの子ども時代から
普通の一般人ではないんだな、、、
飛び抜けているんだな、、

と、感じてしまいますが、

「子ども」には、
それぞれ
大いに伸びゆく原点の芽があって、
伸びしろがあって、
それを周りの大人が、いかに開花させてあげられるのか?
をもずっしり感じられます。

必見です。



by erich50 | 2018-03-09 13:05 | 加古先生 | Comments(0)

講演会レポート

昨日、藤沢市総合図書館で開かれた
『かこさとし 創作の原点』という
講演会がありました。

c0243807_19015544.jpg
様々な本や映像で、
加古先生の 絵本を創る
思いや原点は
語られてはいるのですが、

こうやって
間近で見てこられたご長女であり、
総合研究所を運営されている
鈴木万理氏が語るものは
静かでいて ものすごい迫力があります。

加古氏が、自分で自分の作品を語ることは一切無い…
という作品の解説は
この方しか知り得ることはなく、語れないのです。

大変貴重な話でした。

会場に集まった80余人の全員が、
息を飲んで聴き入りました。
(お手伝いスタッフの自分なのに、すっかり聴衆…)
c0243807_21453941.jpg

加古先生の
生い立ちや時代背景、
子どもの時代、青年時代、、

偉大な先生も、
普通の子どもの生活の中で
あれこれ吸収しては伸びゆき
悩み苦しみ、もがきながらも楽しみを見つけたり
活き活き輝くもとを育まれていかれた様子に
恐れ多くも、親近感を抱いてしまいます。。。

c0243807_19020124.jpg
加古先生の原点となった
セツルメント活動とは一体どんなものだったのか?
実際の内容や数々の当時の写真に
貴重な日本の現代史をリアルに感じます。


そして
紙芝居の朗読は楽しかった!!

世に出ていない時代の手作り紙芝居は、
実に素晴らしく!!!
色彩も画も目を見張ります。

面白くて笑っちゃうもの
つい、本物の子どもに戻って皆
心の底から笑顔になってしまいます。

そして、
実話に基づく心に迫る絵話…
セツルの子どもの感じた
父や母の苦労や悲しみ
だが、決してそれだけではなくって
そこにある幸せや湧き上がる希望もあって…

ほんの短い紙芝居なのに、
絵話なのに、

ずん…と 心を掴まれてしまいました。
余韻が会場を包みます。。。

映画1本見終わったような、、
そんな気持ちに
その都度なってしまうのです。


子どもたちをその後のゲームにつなげるためだったり、
勉強の要素を入れたものだったり、
生活指導を促す目的だったり、
常に、目の前の子どもたちに
今、必要なことを
手を替え品を替え 提供していたのが、
紙芝居であり絵話であったのだ。
というのだけれど、
あまりに 素晴らしすぎる。。。


でも、
嬉しかったのは…
自分も、工作ワークショップに導入するために
必要に迫られて絵話を作って披露していたのだが、
それって、加古式なんだ、、、!
ということ。
やる気が満々湧いてきたぞ!



昨今の売れているという絵本に
どうしても納得がいかない自分は、
あらためて
本当に子どものことを想いやった作品というものの
奥深さに触れることができ、感慨無量でありました。


c0243807_22354753.jpg
加古絵本のコーナーは楽しそう!



今回伺った 藤沢市総合図書館の児童書フロアには、
オススメの絵本が、分類別に並ぶコーナーがあり、
全部手にとって読みたくなる素晴らしい絵本ばかり!!

日本民話のコーナー
世界のおとぎ話
動物の絵本
犬の本
etc...


表紙を見ているだけでもうっとりします。

今度、ゆっくり来よう!


ここ最近、書店に並ぶ児童書、絵本に
驚愕っていうか、情けないくらいがっかりしていたので、
なんだ、、!!図書館にくればいいんだ!!!と
明るい気持ちになりました。





by erich50 | 2018-02-25 23:12 | つぶやき | Comments(0)

週末のイベント2つご案内

c0243807_15150287.jpg
(ダンボール×タコ糸×越前和紙のだるまちゃんペンダント)

今週末
2月24日(土)に催される講演会のご案内です。

一つは、
藤沢市総合市民図書館にて
「かこさとし創作の原点」と題した講演会があります。
ご長女の鈴木万里氏が語る
父かこさとしが絵本作家になるまで。
作品の魅力、絵本に込められた想いなど
普段聴くことのできない大変貴重なお話です。

申し込みは
藤沢市総合図書館まで


そしてもう一つ、
東京都立多摩図書館にて
長野ヒデ子さんの
「うんとこ どっこい 絵本と紙芝居の魅力」
講演会があります。


お近くの方、ご興味関心のある方は
ぜひお越しくださいませ。





by erich50 | 2018-02-22 15:19 | イベント | Comments(0)

かこさとし展/トークイベント2

かこさとし展/トークイベント2

『出発進行!里山トロッコ列車』
の絵本原画が並ぶコーナーで、
小湊鐵道社長さんが熱く語りました。
c0243807_12232165.jpg

この本は、
小湊鐵道のトロッコ列車沿線の旅をしながら、
里山の自然や歴史、地理学に土木、文化や暮らし、
はたまた植物や鳥などまでに及ぶ広範囲な紹介、解説をしています。

絵本でありながら、やさしい学術書とでも言うべきか…
子どもにも大人にも
わかりやすく、興味の世界にいざなう
まさに、加古マジックのあふれた本です。
c0243807_12235733.jpg

この絵本ができた経緯は、、、

社長さんが家でお子さまに絵本を読んであげている時に、
トロッコ列車のパンフレット画を

「この方に絵を描いて頂けたらいいのになぁ…」
と、思い浮かび…

いやいや、、そんな大それたことを…
無理に決まってる…
と、何度もあきらめたり、
頼んでみよう、と思い直したり、と繰り返し…
思い切って加古さんに手紙を書いたそうです。


加古さんからは、なんと二日後にお返事が来たそうです。
丁重にお断り …だったのですが、
社長さんの熱意と
健康質実な里山文化に対する未来見解に打たれ、
実現の運び となったそうです。
c0243807_12251774.jpg
会場で配られた 千葉日報 号外 新聞です
見開き表裏
c0243807_12251982.jpg

商業画を描かない加古さんが、
パンフレット画を描いて、
更に 絵本にまでなりました!
大逆転❗️な展開‼︎

大逆転と言えば、、
この本の中にも登場しているのですが、
小湊鐵道の沿線には、77万年前の地層が見られる場所があります。
単に古いだけではなく、地球の南北を示す地磁気が、
現在と反対の「逆転層」であるという
46億年の地球の歴史にとって重大な発見がされているそうです。
この地層を「チバニアン」と命名申請していると話題になっています。

先だっての
光触媒絵本に続き、加古さんの書かれる絵本は、
本当に凄すぎます。

(光触媒を発見した藤嶋昭 東京理科大学長が2017年に文化勲章を受章されました)


100周年を迎えた千葉県市原市を走るローカル線
小湊鐵道は、2015年に観光列車「里山トロッコ列車」
の運行を開始しました。

創業時のSLを寸分違わずに再現し、環境に優しい
ディーゼルエンジンで走っています。
沿線の四季を五感で感じられるようにと天井がガラス張りで
サイドの窓も取り外すなど工夫が凝らされている列車です。

大量輸送だけが鉄道の役目だけはないとはいうものの当時は
時代に逆行するような計画だったのかもしれません。
しかし、信念を貫いて実現し、
加古さんに画を依頼し、、、、、

社長さんは 溢れる想いを 熱い心の内を
ドキドキしながら依頼の手紙を書いたことを
「加古さんに恋文を書いた…」と言われていました。

まさしく…! です。

社長さんの清らかでまっすぐな
熱い想いが、
90歳の加古さんの心に
火を灯したのです❗️

世の中には、人生のある分岐点で
ここぞ!という時に
思い切って 一歩踏み出すような
いや、
崖から飛び降りるくらいの勇気が必要

無理だと思って 頭から諦めずに
突き進め!やってみよ!アタックせよ!

このトークイベントに来られていた方々に
そんな応援にもなったのではないでしょうか?
私は、ズシンとじ〜んとそんな風に感じました。


絵本を持って、
トロッコ列車に乗りに行きます!





by erich50 | 2018-01-30 18:06 | 加古先生 | Comments(0)

かこさとし展 /トークイベント1

たかさき絵本フェスティバル
「かこさとし展」初日の
トークイベントの話


最初にお話下さったのは、
「かこさとし」がお父さん❗️である
ご長女の鈴木万里さん

本邦初公開‼︎
という話が、出るわ出るわ…
惜しげもなく次々飛び出しました。


会場に入るとすぐに
「とこちゃんはどこ」の楽しい原画
そして、
ずら〜〜っと
「からすのぱんやさん」が並びます。

その前で語られたのは、
このお話のおおもとは〜〜 という
かこさんの青年時代の話から、
大学の劇研の仲間(2歳年上)の
ご結婚のために書かれ
結婚式で披露した
手作り絵本 が原型だということ。

カア吉とカア子の物語です。

c0243807_22541179.jpg
その…説明をされているのかと
思っていると
あれよあれよと
カア吉とカア子の物語が始まりました〜
ぐんぐん…
お話の中に引き込まれていきます。

からすのぱんやさん 的な画像が、
まるで目の前にあるかのように
広がっていきます。

カア吉とカア子の周りに、
おばあさんカラスが、、
赤ちゃんカラスが、、
大工のカラスが、、消防自動車が、、

会場の大人も子どもも、司会者もスタッフも、カメラマンも、取材陣も、
みんなみんな
息を飲んで集中して聴き入ってます。

カア吉とカア子の
終盤やまびこのシーンは、
まさに
シーン … と みんな夢中❗️
すっかり
お話の中 ‼︎‼︎

い、いったい、
この方は、何者⁈

正統派 R-1グランプリ?(ピン芸人コンクール)にも勝る話芸ではないか⁈
漫談?落語?素話?

いやいや、
ご長女さんです‼︎

これこそ…!(◎_◎;)

かつて加古さんが、
子どもたちの前で披露していた紙芝居を
彷彿としていたのではないだろうか?!

いやぁ 楽しかった❣️


なんだか もう
加古ワールド炸裂です。

で、
続きましては、「どろぼうがっこう」
c0243807_22541385.jpg
もう、万里さんワールドです!
クイズがあったり、
なるほど解説だったり、
娘が語る かこさとし 面白すぎ

会場は笑いもあって熱気もあって
暖房を切ったほど❗️
c0243807_22541813.jpg



それから、
偕成社 担当編集者さんは
加古さんの絵本創りの現場の話
c0243807_23582846.jpg
加古さんが、新しく絵本について

「…できるかなぁ」
「…したいなぁ」

と、言った時には
もうすでに出来上がっているのだそうです。
絵本は、普通
ラフがあって、編集者と打ち合わせをしながら作っていくものなのですが、
加古さんの場合は、
ラフ段階で話をすることは何もなく、、
出来上がっている…。

編集者さんに見せる時に、
初めて奥様やお嬢さんも目にする…
のだそうです。

からすのぱんやさんの続きの話も、
ずいぶんと前に完成していたのです。

しかし、あらためて驚くのは
編集者は、常に作家の身の廻りにアンテナ張りめぐらせていて
どんな些細なことも見逃さず、出版のきっかけを作っていくのだな…ということ。
素晴らしい本を出すには、、
すご腕編集者の立ち回り方に敬服感服でした。


こちらは、
加古さんが絵本を出版するきっかけとなった
60年ほど前の絵です。
c0243807_23583382.jpg
これこそ、本邦初公開の
貴重な作品です。
しかも、3点並んで観られることは稀です。

そして、
c0243807_00213142.jpg

加古少年が六年生の時の作品が、
新しく本になるそうです。
これが、小学生の書く文章か⁈絵か⁈
という、驚くべき才能が満ち満ち溢れ
その神童さに驚愕します。

「過去六年間を顧みて 」という題名の
卒業にあたり書き綴った絵入りの個人文集がみつかって…
またまた素晴らしい本が、
世に送り出されます!
ご期待下さい。


トークイベント小湊鉄道さんの話は
次回に続く…





by erich50 | 2018-01-28 22:49 | 加古先生 | Comments(0)

「かこさとし展」に行って来ました。

北陸新幹線「はくたか」に乗って
c0243807_11292953.jpg
 高崎に行って来ました!

最近、JRは
雪の影響や事故の遅延続きで、
なかなか予定通りに進行しないのですが、それでも必ずきちんと動いてくれて
助かります。

混んでました…
海外からの方々、スキー客も多いのですね。
c0243807_21112215.jpg
このご夫婦はオーストラリアから
スキーに来たそうです。
「あんまりにも寒くてビックリ!」
などと言ってましたが、
南半球の夏から、スキーしに日本に来る
なんてことが、逆にビックリ!(◎_◎;)

60歳代くらいの仲良しご夫婦で、
オシャレでカッコよくて素敵でした。

c0243807_21261567.jpg
ビニール傘袋で「ふわふわ新幹線」を
色々作っていましたが、どれも旧式ばかりで、、
今日は新しい車体のあれこれに出会え
新鮮な感動を致しました。
(*゚∀゚*)


高崎といえば、
だるま 
c0243807_21261762.jpg
駅にはだるまさんが〜〜
あちらこちらに!

駅の売店でもびっしり
だるまさんが〜〜‼︎
c0243807_21261850.jpg
そうです!

だるまといえば、、
だるまちゃん です❗️
c0243807_21262526.jpg
高崎シティギャラリーにて
本日から始まりました。

c0243807_21262860.jpg
たかさき絵本フェスティバル
絵本原画展『かこさとし展』です❗️

c0243807_21485922.jpg
手も足もある だるま ❣️
だるまちゃんがお出迎え

このミニバージョンの高崎だるまは
オープン30分で完売だったそうです。
c0243807_21490537.jpg
だるまちゃんに抱きつく子どもが
続出です。

c0243807_21490757.jpg
市民ボランティアさんの力が、
あらゆるところに発揮されています。
会場入り口から熱気が感じられます。

c0243807_22233019.jpg

展示の他にも楽しめるエリアが、
あります。
自由に絵本を読んだり、
作って遊んだり、
古くから伝わる地域の手遊び歌を
教えて下さったり、
賑わっていました。

c0243807_21491228.jpg
スタッフのイケメンボーイくんが、
美味しいコーヒー☕️をいれて下さって、さらに、
こんな差し入れケーキを焼いてきて下さいました。
チーズケーキにガトーショコラ❣️
美味!美味❗️
加古総合研究所さんも大喜び!


オープニングイベントの
トークショーは、大盛況でした。
c0243807_22390479.jpg
今までにない形式のトーク!
加古さんご長女、偕成社の担当編集者、
加古さんに依頼した小湊鉄道社長による
絵本創作のすごい秘話が炸裂!
このイベントに参加された方々は本当にラッキーな体験でした(*゚∀゚*)

詳しくは、
またあらためて(^◇^;)b




初日の今日一日で、入場者1000人超えたそうです。
代表作5冊の他、200点余りの原画、本、また関連の貴重品、愛用の品など
加古さん史上最大規模の絵本原画展です。
JR高崎駅周辺も絵本フェスティバル関連で賑わうようです。
2月6日まで!



by erich50 | 2018-01-27 11:28 | 加古先生 | Comments(0)

編集者さんのトークイベント

昨夕、銀座教文館 ナルニヤ国にて
福音館書店編集者トークイベント
「だるまちゃんと11人の仲間たちのおはなし」
がありました。

c0243807_15355578.jpg
かこさとし氏の
だるまちゃん絵本新作が、
3冊同時 刊行❗️

ということで、この3冊について…
現 担当編集者さんの語る話は、
普段のかこさんの
絵本作りのリアルなご様子あれこれ
また、
この本に込められた思い を伺うことが出来ました。

東北 を舞台にした
火難・魔除けの守り神を幼児形にしての
「だるまちゃんとかまどんちゃん」

福島 に伝わるヌエ退治の武勇伝
その従者の郷土玩具からの
「だるまちゃんとはやたちゃん」

沖縄 の島々に伝承されている守護神や行事、民話などから
「だるまちゃんとキジムナちゃん」

絵本のあとがき[作者のことば]
にも書かれているのですが、

東日本大震災と津波に被災された方々への鎮魂と慰霊、原発事故への警鐘の念を込めて
また、
戦中戦後、今なお続いている沖縄の方々のご苦労に対しての謝意、同志的応援
という熱い気持ちが込められています。



そして、
絵本だるまちゃんの仲間は、
最初の てんぐちゃん、かみなりちゃん、うさぎちゃん〜〜と、
今回の3人で、11人にもなるのですが、
実はもっともっと控えの仲間が
多勢いるのだそうです…!(◎_◎;)

本邦初公開、、!と、
びっしり並んでいるお仲間さんが…!
(文字ですが)
かこさんのメモ書きをチラッと見せて下さいました。

かこさんの担当編集者は、
今までに、総勢7名ほど‼︎‼︎‼︎!
半世紀に渡る絵本創りの中で、
たすきをつなぐように
代わられてきたそうです。

続いて、
昨年秋に福音館書店を卒業されたと言う
元ベテラン編集者さんの話も、
大変興味深いものがいっぱいでした。

だるまちゃん絵本のきっかけになった
旧ソビエト連邦の絵雑誌での
マトリョーシカちゃんのお話

新しく再刊行された
絵本「かわ」の 解説 、、など

玉手箱のように、いろんな話が出てきて
アッという間の1時間半でした。

参加されている方々は 皆さん
かこ作品を熟知されているようで、
相づちの打ち方、笑いどころ、驚きどころが、さすが な印象でした。



驚かされるのは、
今でも、かこ絵本は、
パソコンの無い時代からの絵本作りそのまま、
かこさん自身の緻密で繊細な作業、指示から成り立っているということ。

東北、福島、沖縄を想う
新作3冊は、
震災の起こるずっと前から構想し
作られていたということ。

あと
一番驚いたのは…
「かまどんちゃん」は、
ボーイッシュな女の子であるということ❣️

素直な眼で心で読み直します!(◎_◎;)



[だるまちゃんすごろく展ー日本のおもちゃと遊び]
が展示されています。
1/28(日)まで

by erich50 | 2018-01-25 14:52 | 絵本 | Comments(0)