カテゴリ:美術館( 5 )

不思議な展覧会に行ってきた

昨日、打ち合わせがあって、
川崎市民ミュージアムに行って来ました。
c0243807_14514489.jpg

素敵な美術館です!


末娘が中学生だった頃?
陸上競技大会で、観に来て以来…!
c0243807_15023388.jpg
そう、
目の前が とどろきアリーナ競技場です。


ちょうど開催されていた
企画展を楽しんで参りました。
c0243807_14514901.jpg
なんでしょう…?
不思議なオブジェが、、

c0243807_14515233.jpg
みうらじゅん展 です。
このガラスケースの中は
大量の生原稿が入ってます。

c0243807_17471501.jpg
こちらはコクヨから進呈されたという
金のスクラップブック


とても驚かされた
展覧会でした。
c0243807_14515404.jpg
みうらじゅん氏の
幼少期の写真やその当時の
マイブームにコレクション!
お絵かき画、漫画…

懐かしい空気が漂っています。
時代背景に親近感…

そして、大量の
とりとめもなく描き続けていたのであろう 絵の数々

ウチの息子も、
同じような漫画を描いていたなー
c0243807_15104579.jpg
少年のよく描くマンガ…
面白いのか面白くないのか?
意味不明なノリ

愉快な絵や
ストーリーを見て…

いや、それにしても
几帳面な文字の並び、
文章も冴えてます。
小学生にして、すでに
今のお仕事始めていたのですね。

そう思うと、
やはり
彼のお母様の関わり方が、素晴らしかったのだろうと感じます。

個性を尊重し、伸ばしていける環境を
守ってあげたのでしょう。


しかし、
平日だっていうのに満員御礼です。

みうらじゅん氏 還暦とのこと。
その辺の年齢層の方々が、多くおられました。

おもしろかったのは、
一人で黙って観覧している方が…
ふと、
プッと笑ったりすること!
c0243807_16203783.jpg
普通なら、落書きとして
親に捨て去られるお絵かき画が、
ガラスケースの中にびっしり鎮座して…

生徒手帳やら、受験票までも
厳かに掲示されていました。

c0243807_16203981.jpg
「てんさいのスケッチブック」
という名のクロッキー帳は、
一体何冊あるのでしょう⁈
ものすごい数のスケッチを重ねていたことがわかります。

c0243807_16204154.jpg
延々と続くクロッキーブック…

そして、その後には
画力溢れる仏像画が…

で、
へんてこな収集癖がまた大量…!(◎_◎;)
c0243807_16204300.jpg
いやげ物ブームのコーナーには、
あー こういうのあったあった〜〜
という代物のオンパレード!
(いやげ物とは、拒否否定の嫌と土産物をかけたみうらじゅん氏の造語、もらっって嬉しくもない使い道の無い、よくあるあるお土産品のことのようです。)

おもちゃのゴムヘビに
お土産やさんに並んでたなーという
各種人形や置物、、、
c0243807_16204575.jpg
c0243807_17242381.jpg
…よく、保存 保管していたな、、
この量…


ゆるキャラたち…
c0243807_17242772.jpg

それから
変態系が続く中、


あ、やっぱ
絵のうまい方なんだ…
デザイナー なんだ…
と、またまた確認させられる
アートのコーナー
c0243807_17242945.jpg

いやいや
不思議な展覧会でした。

何事も、極めるってすごいな
と。
タモリ倶楽部とか、そら耳アワーに出てる人、ゆるキャラを命名した人、
くらいにしか認識していなかったのですが、
実は 情報量、知識量、センス、画力、
すごいんだな
と、知りました。

いっぱいいっぱい書いて描いて
それ以上に考えて考えて考えている。


くだらない物もびっくりするくらい見せられましたが、その後の
なんともいえない空虚な感覚…

むむ、
それがこの企画展の狙いか…⁉︎

自分は、
彼が夢中になっていたその時代
これだけの追求をしただろうか?

また
母として、
子どもに芽生えた興味を
守ってあげられていたのか…?
などと、
帰路 色々考えさせられました。

みうらじゅんフェスは、
3月25日まで
川崎市民ミュージアム


by erich50 | 2018-03-15 14:50 | 美術館 | Comments(0)

スヌーピー ミュージアム

c0243807_13393543.jpg

ちょっと前になりますが、
娘に連れられて〜〜
港区六本木にある
スヌーピー ミュージアムに行きました。
c0243807_13393612.jpg

スヌーピーがいっぱいいて
わくわくするね。

c0243807_13393600.jpg

入り口で、写真スポット

c0243807_13393755.jpg

こういう小道具を持って
写真を撮るのです。

たぶん、普段は行列で…
入場待ちの時間を持て余さないためにも
ありがたいスポットなようです。
そう、
ここは日時指定の予約制なのですが、
それでも常に満員御礼な様子。
c0243807_13393892.jpg

入るとすぐに、
チャーリーブラウンとスヌーピーが…
これ、すべてチケットで構成されている!
(◎_◎;)
c0243807_13393852.jpg


このチケット
入場した日と同じ日付けの
掲載漫画が印刷されているのです。


半年ごとにテーマが変わり、
原画を入れ替えて、
毎回新しい展覧会が開かれています。

全回制覇している娘に案内され、
スヌーピーの説明受けるが、、

スヌーピーって、私ら小学生の時から身近な存在で、知ってるわい…
と、思いながらも、
知らないこともいっぱいで。。

c0243807_13393947.jpg

館内 全域が、写真撮影OK
というのも驚きの太っ腹‼︎

パシャリ パシャリ の
シャッターオンが鳴り響いてます。

c0243807_13393950.jpg


こんなに登場人物いたんだ…

c0243807_13394010.jpg

そして、順路を抜けると大空間!
スヌーピーショップ‼︎

かわいい〜 カワイイ〜〜
の声があふれていました。

なるほど…ふむふむ…
と、
お客様が喜ぶことのリサーチをしてしまう
自分。。

c0243807_13394069.jpg

やっと外に出ても、
まだ購買心理に誘いかける
スイーツが…


とにかく、
時代を超えても愛される
スヌーピーの魅力がいっぱいで、
しばし、
小学生中学生時代に戻れた気持ちでもあり、
年月を超えて
あらためて、深い哲学者スヌーピーに
姿勢を正された思いでもありました。


六本木駅より徒歩7分
麻布十番駅より徒歩10分
スヌーピーミュージアム

by erich50 | 2017-06-03 12:54 | 美術館 | Comments(0)

エリック・カール展

c0243807_15554649.jpg

真夏のような陽射しの中
行って参りました。

c0243807_15554785.jpg

緑あふれる砧公園からの
世田谷美術館

c0243807_15554781.jpg


平日で、案外すいていたのですが、、
時間を追うごとに
子ども連れ 赤ちゃん連れの観覧者が〜〜

原画を前にした
子どもの声を聞きたいな…と、
耳をそばだてると

お母さんが子どもに
質問を浴びせ続けている…

母「この絵には何色と何色が使われてる?」
子「ぇっと… 黒と、赤と…」
母「それから? … ⁉︎」

。・゜・(ノД`)・゜・。
そんな余計なこと
聞かないでよ…

一生懸命な教育熱心なことで、
芽を摘む…
ことにならないように、、


カールさんの絵と色彩と〜〜
連なる絵本に
私はすっかり癒されました。

あぁ
また買ってしまった…
図録
c0243807_15554808.jpg



7月2日まで
世田谷美術館
エリックカール展





by erich50 | 2017-06-02 15:36 | 美術館 | Comments(0)

浮世絵展

越前和紙に触れる機会を頂き、
あらためて 浮世絵や版画の知識…
学べる所はないものか?
と、探していたら

灯台下暗し…

地元藤沢に
素晴らしい浮世絵展示施設が…!(◎_◎;)
「藤澤浮世絵館」 藤澤浮世絵館

c0243807_18291236.jpg

東海道藤沢宿や江ノ島の浮世絵、
また歌舞伎の演目も、
この地域を舞台にしているものも多い…

ちょうど、
「版画の種類と素材の話」
という講座があったので、
越前から帰ってすぐ、聴きに行って来た。

c0243807_18291317.jpg


版画の道具
木版画を摺るための馬連(ばれん)
c0243807_18291302.jpg

和紙を数十枚貼り合わせて浅い皿状にした当皮(あてがわ)と、
竹の皮を細くさいて、らせん状にあみあげた縄、それを竹の皮で包む構造になっている。

縄の太さで道具としての種類も違い
使い分けて摺るそうだ。

このばれんを一つ作るのに、ものすごい技と、とてつもない日数がかかる…
今は職人さんも少なくなっている

小学生の時、なんだこれは…?と
ずいぶんぞんざいに扱ってしまったなぁ…と、今更ながら反省させられる。
(子どもが小学校で使っていた馬連とは質の階級が違うとは思いますが…)

c0243807_18291470.jpg

刷毛(はけ)は、馬の尾の毛で作られていて、版木の上に絵の具をつけるときに使う。ぼかしやグラデーションはこの刷毛の調整が大切だそうだ。
先が二つに割れるように火で炙る映像も見せて頂いた。

いやはや、道具だけでも大変な芸術作品…

c0243807_18291533.jpg

今は、
歌川広重の東海道五十三次 と
藤沢宿は歌舞伎の舞台
という企画展示をしています。

c0243807_18291525.jpg

浮世絵の製作手順や

c0243807_18291646.jpg

ライブラリー、双六テーブルもありました。

c0243807_18291624.jpg

ライブラリーにあった
子ども浮世絵も興味深い!

c0243807_18291764.jpg

当世の子どもの遊びが垣間見られます。


越前でお会いした和紙職人の
人間国宝 さん

c0243807_19150301.jpg

今は、こんな仕事をしています…と、
アニメの浮世絵、、
巨大な草間彌生さんの画を版画に…
そういう作品のために、和紙を漉くんだそうだ、、

ルーブル美術館やメトロポリタン美術館からも常に依頼されている。
越前和紙が、絵画作品の修復に使われているのです。
すごいなぁ


そうそう、この講座で、
ウォルター・クレインも版画
しかも浮世絵の影響を受けているという話を聴いて、
絵本の原点 以外にも面白くなり、
これは、何が何でも観に行かねば〜〜‼︎と、
昨日の千葉市美術館に行ったのでした。

なんだか、いろんなことがつながっていて
奥が深い… おもしろい…

知るって素晴らしい…






by erich50 | 2017-05-23 13:40 | 美術館 | Comments(0)

ウォルター・クレイン 展

c0243807_18175220.jpg

千葉市美術館で開催中の
「絵本はここから始まったー
ウォルター・クレインの本の仕事」
に、行って来た!

とぉ… 遠かった…
が、

良かった〜〜‼︎
(*゚▽゚*)

19世紀後半イギリスで活躍し、
現代絵本の基礎を築いた画家
ウォルター・クレイン

色彩に、細かな線に、
女性のシルエット、子どもの表情
リアルな動物、画面のデザインに、
背景画に、文様に、物語に、

わくわく わくわく
感動 でした。

日本の浮世絵に影響を受けている…
そんなことも聴いていたので、
そういうコーナーは実に興味深く
見入りました。

なんか嬉しい…

思わず、
分厚い図録を買ってしまった…

c0243807_18175353.jpg

美女と野獣の画の前で、
団扇を持って記念撮影できるスペース



千葉市美術館は、
市役所と同じ建物!
図書室もあって
うらやましい施設でした。
c0243807_18175304.jpg


なんだか 厳かなのは…
c0243807_18175445.jpg

昭和2年に建てられた旧川崎銀行の建物
だそうだ。

c0243807_18175551.jpg


復元・保存したホール
c0243807_18175507.jpg

ネオ・ルネサンス様式
なんだって。


今日は、平日なせいか
空いていて、ゆっくりじっくり
観ることが出来ました。

ウォルター・クレイン、ウィリアム・モリスの仕事もさることながら、
グリーナウェイ、コールデコットの作品も観ることが出来て嬉しい限り。

5月28日まで
千葉市美術館


帰り道
こんなワンコに出会ったよ
c0243807_18175680.jpg

主人の買い物を待つワンコ


by erich50 | 2017-05-22 17:30 | 美術館 | Comments(0)