私たちは、楽しむために生きている

私たちは、楽しむために生きている
そんな風に感じることがありました。

産まれて1か月経ち
「天使のほほ笑み」
が、見られました❣️
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おっぱい飲んで、ねんね 

まどろみの中で見せる
赤ちゃんのにっこり笑顔は
筋肉がちょこっとひきつれるだけ
という生理現象と言われますが、
なんともかわいいものです。

そして、何より
その瞬間に出会えた
見る者に幸せな感情を与えてくれます。


果てしなく繰り返される
新生児赤ちゃんとのローテーション生活
この笑顔で、また
成長のロングラン
ある地点まで到達したことがわかります。


さて、
今夜は
娘がドイツで知り合った日本人のお友達の音楽会が街の教会で開かれるというので、
娘と娘の旦那様のご両親と一緒に行って参りました。

おうちでお留守番の
赤ちゃんとananちゃんを
パパ一人が面倒をみてくれます。

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由緒ある教会
どうやら西暦993年に創立された模様…
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ここで
コンサートです。
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中に入ると
落ち着いた色彩の控えめながら壮大な
素晴らしい装飾があちこちに施されています。

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見上げると
シャンデリアの先…
天井に描かれた模様が
菊の文様に見えてしまった

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教会での音楽会
厳かながらもフレンドリーで、
楽しい構成でした。

ドイツの楽団を率いる
日本人の女性指揮者さん…

拍手喝采を受ける
日本人の男性マリンバ奏者さん、…

ここドイツの地で、
全員ドイツ人の観客の中で
観客の一人の日本人として座らせて頂き
なんだかとっても誇らしい。

バイオリンを奏でる方が
実に楽しそうに音楽に酔いしれている姿が印象的で釘付けになりました。
全身で魂で
音楽の喜びに浸っていることが、
伝わって来ました。

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打楽器の演奏は大迫力!
教会の大空間に響き渡ります。

音を聴いていると
アフリカの太鼓のリズムというイメージが〜
そのうち
日本の和太鼓のようにも聴こえてきます〜

何かを叩いて音を出す
リズムを刻む躍動、、
身体から発信されている…
思いや感情をも表現している
打楽器音楽は
遠い昔から万国共通なのだと感じます。

しかし、
ここまで演奏技術が到達するのには、
どれだけの練習を積んだのだろう…
幼い頃から楽器を練習し
超難関音楽大学を目指して
脇目も振らずに邁進してきたのだろうか?

音楽家としてのわずかひと握りのエリートになる為に必死に駆け上ってきたのだろうか?

いや…
そうではない のでは ?

彼らの経歴は何も知らないのだが、
音楽を奏でるあらゆる楽器の方々からは
決してそうは見えなかった

音楽を楽しんでいる
今、この瞬間を
イキイキ
自らの演奏を
仲間と共鳴する音楽を
魂で楽しんでいる!

そういう喜びを叶えるために
思い通りに自由に奏でることができるように
技術を習得してきたのだろう。
魂が求めるものを
楽しく表現するよろこびを
獲得するために
沢山の練習をされてきたのでしょう

おとな は楽しむためにある
子ども時代から暗中模索で追い求めてきたことを
大人はやっと楽しんでいいのだ!
楽しむべきなんだ
楽しむために 生きてきたんだね。


演奏されてる音楽家さんたちの様子や
それを鑑賞しに集まっている観客の皆さまの
開放された嬉しそうな姿に
なぜだか そう感じて…
納得してしまった。

自分を喜ばせてあげる
自分の魂が求めていること
その想いを満たしてあげられるのは
自分でしかない。
赤ちゃん時代から生きてきて
大人という環境は、
それが やっと
自由にできるようになっているはずなんだ。

なのに、
なんで 大人になってまで
いちいち あれこれ 悩んでしまうんだろう…
もったいない!

遅いことなんてないんだね
自分を楽しませてあげること
大切なこと
嬉しいこと
生きてるって素晴らしい!んだよ


赤ちゃんの天使のほほ笑み から
音楽家さんたちの魂の演奏に触れ

ものすごく
人生というものを
感じた

教会という場所ゆえか⁈

神さまありがとう❣️

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約2時間半
家に戻ると、
娘の旦那さまは赤ちゃんのオムツ替えの真っ最中
ananちゃんはしっかり寝巻き姿
しかも、
パスタを作っておいたから温めて食べて!
と。
最高に美味しいボロネーゼ❣️
でした!

お腹ぺこぺこだったので、写真撮ることも忘れた!


by erich50 | 2019-12-01 05:47 | ドイツ暮らし | Comments(0)