工作ワークショップの準備
ようやく終盤になって参りました。
絵本のお話や世界観を遊ぶ…
といったテーマで、
毎回の工作ワークショップを企画しています。
そして、常にあるこだわりは
素材と戯れる ということ。
本物の質感を感じられる素材を身近にあるものから探し出します。
今回は、デザインの魅力 堀内作品ですから、使用する紙にはこだわっています。
ゾウの肌質にはレザック紙を
ピアノには光沢とツヤのあるしっかりした紙を
車も、オモチャではない重量感を感じられるように結構かたい紙です。
素材の色味に近い濃茶のラシャ紙は、
そこに色鉛筆でちょいと色を重ねると本物の革のように見える効果があります。
ダンボールも、廃材ではない新品をシート買いして裁断しています。
タコ糸も木綿のφ3mm
色味の穏やかな和紙シールなどなど…
全て、100円ショップ等で揃う安価な材料ではなく、一つ一つこだわって揃えています。
わーー
そうやって時間がかかり、、
あわててます。
大量のパーツをどう切っているか?
幼稚園の先生ならご存知だと思います。
そう、
こんな風に…
円はビンのふたを利用して描いています。
一枚の紙からできるだけ多く切り取るために
隙間なく埋めて〜〜
一度に多く切り取るので紙を何枚か重ねます。
ズレないようにするために、ホチキスで
空いているスペースをこまめにとめます。
後は、ハサミ✂️をじょうずに使って。
カッターの方がきれいにいく箇所はまとめて切り込みを入れ、
後からハサミで切り取ります。
カッターは切れ味大事で、
刃をマメに替えます。
こういう難しい形も、できるだけ紙を無駄にしないよう配置に最新の注意を。
まるでパズルです。
案外ハマってしまう作業です。
小さな隙間にホチキスどめ、、
カッターを入れたり、
ハサミで根気よく切り取ります。
本当は、
切り取る作業も子ども達にやって頂きたいのですが、
今回は動物園に来ている子どもたちですから、
本物の動物とのふれあいがメイン!
時間や根気がいる作業よりは、
簡単にできる作業で、完成度の高いものを!と
準備しています。
動物園ズーラシアHPでの紹介が更新されました。
応募フォームは今週末あたりから開始予定です。
参加ご希望の方は、注意してチェックしていて下さいませ。