先日、
赤ちゃんが夕方にぐずって泣く「黄昏れ泣き」の時間帯…
暴れる痴呆老犬を抱っこしながら
『おかあさんといっしょ』の歌に合わせて
ゆらゆら〜
なんだか、懐かしい感覚だ…
続いて ニュース
澤穂希選手の引退会見を 見ていました。
すごいなぁ… 素晴らしいなぁ、、かっこいいなぁ〜輝ける人尊敬される あこがれの対象になる人
人の何倍も努力したり、辛い思いもしたことでしょう。凡人の成せる技ではない 偉業を達成するってただただ、すごいなぁ
同じ人間なのに、やっぱり 全然違うんだよね。。。
15歳から日本代表で〜22年間の サッカー人生…(実際は子どもの頃からのサッカー人生で、もっと長い)
ふむ、その 同じ22年間、私は一体 何をしていたんだろうか、、?
そう、こんなだ…
ちょうど末の娘は22歳になった。
22年間、いやもっと私は お母さん人生を送っていた。。。
日本代表にも、世界一にも なれないけれど、なんの活躍もできないけれど、
子どもたちの「お母さん」 を精一杯 やってきた。その時代のごく当たり前のどこにでもいっぱいいる普通のお母さん達と同じように 過ごして来た。
でも、それだって、 すごいことだ。
命を3つも 創った!!!
それを
育てた素晴らしい 偉業だ。
よね?!
(と、なだめてみた)
澤選手が、「純粋にサッカーが大好きで、少しでもうまくなりたいという気持ちで続けてきた」という言葉に、
果たして私は、一体 ?何を続けてこられたのかな?
ただ、ひたすら 家庭の生活を回すお母さん業の傍らで、平行して続けてきたことは…?
今の仕事か…
どんな気持ちで、今の仕事を30年続けてきたのだろう?と、自分の気持ちを分析してみた。
純粋に、
赤ちゃんが喜ぶことってなんだろう?
そういうことがみつかると、おもしろくて…
喜ぶことを探しては、
遊んだ。
子どもの興味はなんだろう?どうすると、盛り上がるかなぁと、そんなことばかりを考えて いたんじゃないかな?
でも、 それって、
子ども時代から、ず〜っと。どうやったら、楽しく遊べるか?
どうしたら、おもしろくなるか?
って、考えながら、友達と遊ぶ。
大人になっちゃったから、先生として、子どもと遊んだり、お母さんとして、子どもと遊んだり してたけど、
そして、
子どもとの遊び工作で、仕事をしているけれど、、
私が、ずっと 続けてきた気持ちって…なんだろう?!
そうか、
「子ども」という人に、一緒に喜んで遊んでもらう方法を
考えてる ってことなんだ…。
と、悟りました。
じゃぁ、私にとって「引退」は?
うむ、最近、心当たりが…
娘がフィアンセの元に渡った時、息子が彼女と幸せそうにしていた時、なんだか、ホッとして…
「悔いの無い、やり切った」という お母さん人生 を実感したのでした。
偉人の言葉に重ねてしまって ごめんなさい。
でも、なんだか とっても 納得できて、視界が明るくなりました!
ありがとう。澤選手!
by erich50
| 2015-12-20 01:41
| ふと、思う…
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