日本には、今
『おんぶ』
という、育児文化は、なくなったのか ?!!
最近、新聞記事を賑わす「抱っこひも事故」を
なんで、みんな「おんぶ」しないんだ?!
と、素朴な疑問を抱く。
いや、危ないでしょ 抱っこは。
手が自由にならないでしょ 抱っこは。
腰が痛くなるでしょ 抱っこは。
事故にならないように…使用しましょう って、
いや、抱っこはそもそも一時的にするもので、
(まだ、首のすわらない2〜3ヶ月くらいまでの赤ちゃんの移動手段)
抱っこをし続ける っていうの 無理でしょ
おんぶひもでおんぶする…
昔は、胸元で ばってん×することが
恥ずかしいし、格好悪い…
髪振り乱して、我が姿構わずの女性が みっともない…的な
イメージがあって、抱っこの方が見た目OK
という風潮があった。。。
山口百恵さんが抱っこベルトをしたから流行っただとか、
若い世代の方は書かれていましたが、
そうではなくって、もっと前からありました。
そう、ハンモックみたいな斜めがけの抱っこベルトをした
皇室の方の姿が、とても品があったのです。
(50年以上前になるのでしょうか?)
私も、実際 結婚前の若い時代に、
おしゃれも、色気も失ったような
子育て一本背負いの「おんぶ姿の女性」を見て
「ああなったらおしまいだ…」的に思っていました。
ところがです。
「おんぶ」ほど 素晴らしいものはない!
なんて 高尚な育児法でしょう!!!
日本に昔からある この「おんぶ」
もっと、良さに 気付こうよ。
外国の姿 あれこれは、時にとてもカッコ良く映る…
でも、日本には日本の素晴らしい文化が、昔っからあるんだよね。
情報量は半端ない社会なんだが、どこか偏りを感じる…
若い子育て世代の方々に是非、気付いて頂きたいなぁ
知って頂きたいなぁ
日本人の知恵と工夫って すごいんだよ。
ということで、
かなり昔に掲載した「おんぶのススメ」の記事を
2点 引っぱり出してきました。
S新聞で2年間連載をしていました。
そのうちの 2009年 2月のもの
↓
もっと、前 19年も前か…ベビー雑誌での2年間の連載『気楽に行こう3人目』の中から↓