赤ちゃんの学び 指先を使う
赤ちゃんの興味をひくモノが
色々あります。
度々目にする あれ、それ、これ、
なんでもないような備品が、
興味の対象になります。
何故か大好きな ヒモ…
自分の靴カバーの毛糸を
一生懸命いじっています。
うまくつかめる時と、
そうでない時があります。
反対側の手を添えたり、
色々ためしていきます。
つかもうとして、
予想外のことも体験し、
遊びになっています。
ヒモとの いろんなかかわり方をしながら、
どうすれば、思い通りの動きになるか?
何回も何回も
何度でも 何日も 何年もかけて
ヒモとの付き合い方も
習得していくのです。
遊びながら〜〜
寒い国のドイツでは、
赤ちゃんに、靴下の上からさらに
毛糸の靴下をはかせています。
ドイツのご婦人達は、皆
編み物上手です。
小さな毛糸の靴下は、それだけで
胸がいっぱいになるほど
かわいいです。
そして…
お出かけ先でいつもママが持っている
オムツ替えのセットが入っているポーチ!
面テープ(マジックテープ)を
真剣に触っています。
ビリビリ
という音にもひきつけられます。
まだ、はがすほどの技も力もありません。
それでも、興味しんしんで、
なでたり、さわったり、、
あら、運良くはがせそうです。
真剣です。
集中してます。
毎日繰り返される生活そのものが、
赤ちゃんにとっては、心地よい刺激
なのですが、その中でも、
度々登場するモノこそが、
嬉しい興味の対象!
そう、
遊びになり、
学びにつながるのです。
わざわざ知育おもちゃ で、脳の発達を…
なんてことをしなくてもいいのです。
毎日を 日常を 普通に、
丁寧に楽しみながら
すごしていくことが、
赤ちゃん、子どもにとって一番
大切なのです。
by erich50 | 2016-11-21 14:32 | 子どもの育ち | Comments(0)