ノーベル賞 といえば…

夏休みの子供との過ごし方について
何か書いてください…

早未先生の世界観を自由に書いてください

っていうから、
私の言葉で自由に書いたら、
大きく修正されて戻ってきたことがありました。


『夏休みは「未知との遭遇」』
という題名で、、、
まぁ、こんな感じのものが軸になってるものを…
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(「子どもと楽しむ遊びのヒント」P.60より)


せっかくだから、初校の全文載せちゃおう…



八月


真夏の朝、早起きをする

昼間あんなに暑いのに、

朝はひんやり、しっとりしてる

白っぽくて、もやがかかっていて

そして、静かなんだ



ラジオ体操って、昔からあったんだって

みんなが集まって

朝の公園で体操する

近所のおじいちゃんはとってもうまいんだ

お父さんも子どものとき やったんだって



帰り道、セミが鳴き出した。

時間がわかるのかな?

セミのぬけがらをみつけたよ!

セミが地面から出て来た穴も

木の根元に見つけたんだ

長い間、穴の中で何を考えていたんだろう?



それから、

雨が降っていなかったのに

原っぱや道路の草が濡れていた

自転車のサドルも濡れていた

朝露ってことを知ったんだ



夏休みって、うれしい

いちにちのんびり家にいられる

宿題しなさい!って言われても、

僕にはやりたいことが次々いっぱいあるんだ

いろんな研究が待ってるんだ


僕がノーベル賞とったら、母さんびっくりしないでよ!





まぁ、ここから調整していく

第1番目の原稿だったのですが、、、


この最後の一文、

「ちょっとこれは、唐突すぎるので、、」

と、鼻で笑われてしまって…カットになりました。


そしたらね、

この年、この本が発売になった2008年秋


6年ぶりの日本人のノーベル賞受賞で世間は大にぎわい!

ノーベル物理学賞に日本人が3人!!!

そして、ノーベル化学賞も! と、

同じ年に4人の日本人が受賞という今までにない快挙ということで、

日本中が盛り上がったのでした。



  …う〜む、、、

なぜ、削ったんだ あの一文!

という残念な思いが湧き上がったことを思い出しました。

まぁ、そんなに人目につくような本ではありませんでしたが。



でも、

誰でもが、子どもの時代には

ノーベル賞につながるような好奇心の芽を

持っていることは確かだと思うんだよね。


その芽を摘んでしまうのも、

無意識に踏みつけてダメにしてしまうのも、

身近にいる親 ってことがあまりに多いんだと思う。


だからって、

子どものお勉強にひっきりなしにくっついて

夢中になって教育して〜〜

が、いいとも思えない。


私はこうして子供を東大に入れました!

とか、超エリート優秀な大学に送り込んで

その方法を声高々に披露してご満悦な親もいるが、

ほら、

なんだか 変な事件あったでしょ?淫行大学生とか

場をわきまえない突飛な行動を集団でやってしまうとか、、

後を絶たないよね。



親の言う通りに真剣に勉強しまくって、

大事な子どもの時代に子どもらしい生活をしないで遊ばないで、

変な価値観育っちゃって、

成れの果て…そんな事件起こすことになったり、

または世間の言う出世でしょうか?

政治家になって汚職する… って流れ




ノーベル賞受賞者の方々の子ども時代の

いっぱい遊んで学んでいった様子を聞くと

ほのぼの 親子のいい関係が見えてくる。。。


子どもの興味や好奇心の芽

大事に見守って、応援するのが一番いい。


自分でのびのび育てていくんだよ、子ども自身が。



え?

それで、修正された文章は… って?


後半ですが、



なんでもないようなできごとが、

実はたくさんの知識へのいざないなのです。

おもしろいことへの出会いなのです。


自然現象以外にも、興味の矛先は

いろんな方面に向かいます。


〜〜

毎日、次々いろんな興味が湧いてきます。


子どもにとって、夏休みは嬉しいもの。

未来に伸びゆく子どもにとっては

夏休みは、大切な研究期間なのです。




こんなだ、、、

わぁ、ごめんなさい。

私の言葉じゃないよ、、、






by erich50 | 2016-10-05 12:14 | ふと、思う… | Comments(0)