そういうことじゃないんだよね… ある「子育て講座」
公民館などで催される 連続「子育て講座」の中の一回に「子どもとの遊びのヒント」を…ということで呼ばれることが多いのですが、
そういう時には、その前にどんな講座があったのかな?この一連の講座の流れはどういうものなのかな?と、調べるのですが…
不思議な組み合わせだったりする時があります。子育て方針がバラバラなのが並んでいて、、いいの? それで…? とか。
こんなこともありました。あまりに お母様方が萎縮している感じで… ビックリしたんです。
どうやら、前回の保育学の教授先生の講座で、「こんな時、どうしたらいいのでしょう?」という、質問をしたら…「こういう時こそ、親力が問われるんですよ!」と、厳しいこと言われ…すっかり自信をなくして不安になってしまったママたち…それって、辛いなぁ
なんなんだろ、そういうのママたちが必要としている情報は
そういうことじゃないんだよね…
具体例が欲しいんですよ。日常で使える 手軽で簡単で楽しい 実際の子どもとの関わり方を!
大学での授業、講義ではないんですよ、子育ては、現場で起きているんですから!!
以前のブログで紹介しているので、合わせて見て頂けると嬉しいです。 ↓「子どもの困ったに効く」
ちまたには 実にいろんな子育て論がはびこっています。
「ほめる 子育て」「ほめない 子育て」「叱らない 子育て」「全てを質問にして会話する子育て」まだまだ、いっぱい あります、、、
それなりに、ふぅ〜ん…なるほどねと、思うものもあったり は、 するのですが、
なんだか 変なものは詳しく紹介されているネットのページを見ると…
独自の子育て論を説いて そして、このテキストを読めば、みるみる良い子が育ちます!テキストの申し込みは→ココをクリックして下さい。と、そのテキストの値段が2万くらいする… 見るからに、ぺらっぺらなホチキス止めのような冊子…
大丈夫か?? これ
そして、こういう流れにもっていくものもあります。
あなたも半日この講座を受ければ、コーチになれます!今度はあなたが、悩めるママを救ってあげましょう〜!なんていう、いつの間にか 立場逆転してるもの。。。
大丈夫か??? これ
世の中には、実に多くの 様々な教育論があります。いや、それは あって当然です。でも、子育て真っただ中の方が意気揚々と私は成功者ですと言わんばかりの 解説をあちこちで見かけると
…なんだかなぁ、、本当かなぁ、 大丈夫なのかなぁ〜と、感じてしまいます。
だって… 幼い時代に蒔いた子育ての種は、しばらくは すくすくのびのび育っていても、どうしたって、小学校高学年から中学〜高校生の時代に子どもが一人の人間として成り立っていく時期に、親は なんだかんだ 悩まされたり苦労する… (これは自然の育ちですが) そこの時代が 肝心なんだよ、、、これからだよ 大変なのは…と、そういうことを通り抜けて来た 今や年長者 としては思うのです。
何か悩んでいると、つい 目の前に表れたものに吸い込まれていってしまいがちですが、よくよく、自分の感性 考えにあったことを選んでいく目も子育て世代のママたち 持っていて欲しいな と、思っています。
これは、ちょっと違うなとか、うん!こういう感覚はうなづけるわぁ とか、人それぞれ あると思うんです。自分なりに、チョイスしていいところは取り入れて…
大事なのは、自分の両親や祖父母 どうだったっけ?身近な人達を 参考に(もちろん反面教師もあるよ)そして、夫婦で私たちの家庭は、どうしようか?どうしたいか?事あるごとに 自然の生活の流れの中でいっぱい意見を出し合って話し合って 考えてみる…
自分の感性を研ぎすまして、アンテナを張って子育て時代を 楽しんで過ごしていただきたいなぁと願っています。
by erich50
| 2016-01-26 12:48
| 早未流 子育て論
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