子どもの工作2

毎年、「夏休み工作」の本の中で好評だったのが、
大型工作です。


特に、ワニ です!
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新聞紙で形を作って


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両面テープを貼って


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プチプチで、包む


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そこに、スプレーペンキ(ピニール用)を吹きかけ着色

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黒いスプレーもかけてリアルに…

しばし、屋外で乾かす。。。


通行人のびっくりする顔を楽しむ (^▽^)


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こんな感じ

これが、第一号
『こどもの工作』2004夏の作品です。

で、
そしたら、
こういうので もっと巨大なの作ろうよ!
という話がありまして…

こんなラフを描きました。
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夏休みが明けた新学期に
こんな風に 巨大ワニを抱えて登校するこどもがいたら
いいじゃない?! って、
編集長に絶賛されて、採用決定!!


この製作ラフは…
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こんな風にね、
何か作ろうと思っていたわけじゃなく始まる…ってのがいいんだな。

で、
作りたい! 叶えたい!! 思いが、
次の行動になる。
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完成したのは、本当に巨大なワニ!!
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目玉はビー玉を うめこんだよ!
歯やツメは、何でできているかわかるかな?




モデルの男の子が大興奮!
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近くの海辺の広場までまで、
この巨大な大物をいくつも抱えて行進したのは、
まさに大迫力だったなぁ

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工作って、そこには 何か作りたいと思うきっかけがあって、
そういうストーリーこそが面白いんだよね!
と、いう 私の「子どもの工作」に思う信念が、いい形で発信できた
絵話と、写真いっぱいの工作本となりました。

それが、『ど☆デカ工作』です。
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これまた 絶版です。


秋の運動会や文化祭なんかでも活躍できそうですので、
図書館やどこかの中古で探して見て下さい。







実は、この話には続きがあって…

第1号ワニの工作本が出版された後の 
ある大きな創作デザインの『◯◯◯大賞』という公募で、
これと全く同じものを作った 子どもの作品が入賞していました…。

う〜む…。
こうやって作ってみましょう〜!なんていう風に本で公表しているのだから、
いいのですよ、作って!みんなに見せてほめてもらって!
でも、
それを公募展に出してしまった大人
それを審査して入選させてしまった大人
これ、結構重い問題です。

審査員は、審査員として
その年の工作本くらいはチェックした方がいいんじゃないかな?

一生懸命 作って大満足して応募したんです。
みんなにほめてもらえてきっと 工作がもっと大好きになったと思います。
きっと、いろんな工夫をしたりすることができる子に育っていると思います。
入選した少年 もう大きくなっていると思います。

彼の名誉の為、
まわりの大人は、子どもの作品を
どうやって認めて、ほめて、伸ばしてあげるか
作品をどう扱ってあげるか?!

昨今の デザイン問題のあれこれ…思うと、
本当に大きな課題であります。






by erich50 | 2015-08-29 19:07 | お仕事 | Comments(0)