子どもの「困った」に効く?!

静かにしていなくてはならない場所で、
子どもが さわいでしまう…

こんな時、どーしたら いいの?!!

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そんな、切羽詰まった ママの問いかけ
これって、いつの時代もありますよね。


実は、地域で開講される「乳幼児の子育て連続講座」なるものに、
「遊びのヒント+実践工作」という形で、そのうちの一回に伺う事が多いのですが…

あるとき、
なんだか、お母様方の元気がなく…
皆揃って、不安げな表情をされているので、心配になりました。

主催された公民館の方に話を伺うと
「前回は、大学の保育学の教授先生の堅い講義だったものですから…」
と、言うではありませんか?!

…はぁ?
その教授先生の講義とは 一体なんぞや?


ママの問いかけに対して、教授先生の回答をみると…


「口うるさいママの話しかけは、子どもにとって雑音として処理され
ママは、ますます過干渉の悪循環になります。
ママの指示が多すぎると、自分で考えたり、自己決定する機会のない
受け身の人間になり、ママはますます過干渉の悪循環になります。」

「公共の場は、子どものルールより、社会のルールが優先
「親力」が、問われる場です。」

って、

おい お〜いっ〜!!!!

なんて、救いのない、、、、
これじゃぁ、萎縮しちゃうよね。


でね、
その解決法が、

1 わかっても、わからなくても、繰り返し呪文にかける
2 戸外へ出て気分転換する(病院の待合室などの時) 
3 魔法のお出かけグッズを小出しにする       
(おもちゃ、絵本、飲み物、お菓子)

だってぇ〜!!
ほんとかよぉ、、、

この教授先生は、『自分で子育て』をされてきたんだろうか…?
と、私は思う訳です。


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そうです。
実践してきたという 確固たる証明があるざんす。



まず、
子どもに言っても、話しても、わからない。
と、思うことなかれ!


子どもはどんなに小さくても、お母さんの話すことを
耳から入れて、脳に届けています。

まず、「おでかけ」の前に、

今日はどーして そこへ行くのか?
前知識として、情報を流しておいてあげると、
目的地へ行く楽しみが増えます。
目の前にある現実を照合して楽しめるんです。
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「子どもには、言ってもワカラナイ」というのは、とんでもない間違いで、
わかってない のは、大人の方です。



子どもは、何か自分にとって 不快なこと、嫌なことがあるから、
それを発信するために、解消するために、
声を出したり、動き回ったり、泣いたりするのです。
(その逆で、うれしくってハイテンションってこともありますが)
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決して、ワザと、大人を困らせようとか、
その先の何かを求めて下心をもって、
泣いたりわめいたりしているのではない。

ものすごく純粋に、何かを訴えているのです。
ごく、あたりまえの自然な行動なんです。

だから、

とりあえず、
 その気持ちを受け止める。わかってあげる。

何が、不快なのかをみつけてあげて、共感してあげよう。
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そして、

意識をそらす。興味の方向を違う方にもっていく。

子どもは、好奇心のかたまりちゃん!
「あれ、なんだろう?」
「これ、なんだろう?」
そのへんにあるものを何でもとりあげて、
一緒に考えてみよう。

おうちには、ないものが いっぱいあるねぇ
看護婦さんや受付の人、制服や動きやなんでも観察したり
「◯◯しているんだよ」
「しているのかな?」
などと、想像をふくらませて、いろんな話を親子でする。
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そして、
子どもの理解に近づける。


電車に載ってる人は、みんな どこかにお出かけなんだね。
病院にいる人は、みんなどこか悪いから来ているのかなぁ?
傍らにいる大人がわかりやすく話をすることで、共有する感覚に気付ける。
具合が悪いとき、うるさく騒がれたらやだよね。
早く治るといいね。
なんて
周りの人を思いやる気持ちだって 育てていける。



外へ出て、気分転換 は、5秒しかもたない…
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1、 2、 3、 4、 5… 〜〜〜!!!

持続させるには、本当に気分を転換させるには、
五官に刺激を感じさせること!

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何かをさわってみたり、足踏みしたり、
床のタイルや葉っぱを数えたり、
雲を見上げたり、、
感じた五感を言葉にして会話をしよう!


そして、
この世に、魔法のグッズなどはありません。
そう、魔法をかけるのは、傍らにいる大人なのです!


その道具(おもちゃ)を渡したからといって、道具が子どもを遊んでくれるワケではない。
それを媒介にして、親子で会話をする。
対等な人間として、世間話を交えて遊んでみて下さい。

「親力」ってものは、子どもと暮らす中で少しずつ養われていくもの。
最初から身に付いている人なんていないから、ご安心を!

子育てする動物としての本能と、無意識であった自分の子ども時代の記憶や感性を基に
様々な自分の得た経験や感覚をたぐり寄せて、手さぐりでやっていく…
それが「子育て」
子どもによって育てられるのが「親力」なんじゃないかな?

常に、子どもの気持ちに寄り添い共感できる、楽しめる、
それが、一番大切なこと。



す、すみません、長くなってしまいました。

これは、当時の
講座にいらしたお母様方に配布した 早未流伝授のレポートでした。


具体的な 遊び方や対処法を
もっと 一目でわかりやすい イラストにしていきますね。

最後まで、お読み下さりありがとう。









by erich50 | 2015-07-08 17:55 | 早未流 子育て論 | Comments(0)