講演「幼児家庭学級」

昨日は、湘南大庭公民館の「たんぽぽひろば」で
『ひらめき親子のかんたんあそび』という演題でお話してきました。

チラシ広告紙で紙鉄砲を折ったり、いらなくなった封筒でパペットも作りました。
 
   捨てる前に ひと遊び!

という、自分の子育て時代にひらめいた いろんな遊び工作をご紹介、実演でした。

工作講座、というより…やっぱり ついつい 
  お母さんである女性の生き方 的な話を熱く語ってしまいます。

かれこれ23年くらい前のこと。。。
藤沢市の主催する公民館の「乳幼児家庭学級」というものを初めて知って
3歳の娘と1歳の息子を連れて参加しました。

2時間子どもを託児して頂いて、お母さんは様々な講義を聴くのです。
幼い子どもの世話に明け暮れ、いつのまにか、生活を回していくことだけで精一杯な毎日…
そんなとき、とっても新鮮な風を吹き込んで頂けた…
そして、いろんな分野の女性が講師として話している姿に、

 自分もいつの日か、むこう側で 何かを語れる人になりたい。

そう、感じていました。

そして、本当に 「講師」として招かれるようになって、、、
 20年 かかりました。 (;▽;)  本当にそれがしみじみと嬉しいことなのです。

目の前に、当時の自分が重なるお母さん方が大勢いらっしゃって…
だからこそ、
一足先に、同じ道を歩き、自分なりに切り開いて前進してきた自分としては
 伝えたい事がいっぱいあるんです。。。

「ほら、大丈夫だよ!ここはこうやって歩くといいよ、こんな時はこうするといいんだ!」
なんて…
子どもの時代、近所の子どもたちを集めてみんなで探険ごっこをした時のような感覚なんです。
             (えらそうでゴメン)← 年の功で許して〜


幼い子どもと暮らすママ

 焦らないで   悩まないで   考え込まないで

 今、出来得ないことを 焦ったり悔やむより、
       今しか出来ない事をおおいに楽しもう! 満喫しようよ!
         だって、こんなに愉快で楽しいこと いっぱい あるじゃん!!

女性が、「働きながら子育てすること」 を 
   何故そんなに 世間は躍起になって奨励するのでしょう?

子どもが幼い時代こそ、 たっぷり じっくり べったり  愛情注ごうよ 
 いいじゃない、 幸せの時代を充分味わおうよ

それが、子どもにとって ものすごい栄養になる。 
      そしてママにとっても 強靭なエネルギーになるんだ。

 私はそう思っています。

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by erich50 | 2012-06-09 23:06 | お仕事 | Comments(0)